本書の内容

質の高い読書は、「キーワード設定」で決まる!

なぜ、同じ本を読んでも、
欲しい情報を吸収できる人、
できない人がいるのか?

なぜ、このようなことが起こってしまうのか?

あなたの
「理解力が足りないから」
「記憶力が悪いから」
ではありません。

読書で失敗するのは、
ズバリ、

「読む前にキーワードを設定していないから」。

何か調べたいとき、
ネットの検索エンジンの検索ボックスに
「キーワード」を入力して
欲しい情報を手に入れる。

「情報をとること」と
「キーワードを入力すること」は
常にセットなのです。

読書も同じです。
本を読む前に「キーワード」を設定して、
それを「検索するような感覚」で本文を読めば、
欲しい情報がとれるのです。

では、
どのようにキーワードを設定し、
どのように読めばいいのか?

Instagramで人気の著者が
そのノウハウを体系化した究極メソッド
「キーワード読書術」の重要エッセンスをまとめました。

超一流の「情報クリッピングマスター」が、
【必要な情報を吸収し、自分を成長させる】
新しい読書術を大公開します。


※本書は2020年4月弊社刊『情報吸収力を高めるキーワード読書術』を改題・改変したものです。



気になる本書の内容

本書の内容は以下のとおりです。

はじめに

第1章 なぜ、今まで「欲しい情報」がとれなかったのか?
「クリッピング」と「キーワード」
情報を「とれる人」と「とれない人」は、何が違うのか?
「キーワード」を意識して、欲しい情報をキャッチする練習
欲しい情報がとれるようになったたった1つの理由
「ビジネス書」と「小説」は読み方が違う
自分の体調やコンディションが整っていない――欲しい情報がとれない原因①
情報過多の時代は、刺激が多すぎて読書に集中できない――欲しい情報がとれない原因②
情報過多時代に読書に集中するための2つの対策
「名もなき読書家」オススメの読書中のBGM
「悩み」や「願望」が明確になっていない――欲しい情報がとれない原因③
「キーワード」というズーム機能で、ピントを合わせる

第2章 読む前に知っておくべきこと――「キーワード」を設定する方法
欲しい情報を分解して、「キーワード化」する
その本におけるあなたの「AND検索のキーワード」は何ですか?
「他人のキーワード」を通して、自分のキーワードを見つける
検索エンジンの「サジェスト機能」で、「他人のキーワード」を収集する
「読書」のサジェストキーワードを五十音順に見てみる
収集した「サジェストキーワード」をグルーピングする
「情報収集」のサジェストキーワードを五十音順に見てみる
知らないと確実に損をする「ラッコキーワード」――関連キーワード取得ツール
今後の読書の方法
「ラッコキーワード」を使って、好きなことを徹底的に深める
狙っている「キーワード」があるから、省エネが可能になる
ビジネス書における「休憩ポイント」はどこ?
「自分株式会社」が必要な情報を、自分でクリッピングするような感覚で読む
「センスの良いキーワード」とは?
スキマ時間に「キーワードの洗い出し」をしておく

第3章 失敗しない本選びの方法
阪神ファンの渡辺謙さんにふさわしい「スポーツ新聞」は?
「飲み会の幹事」と「本選び」の意外な共通点
リストアップしたキーワードを、「読書サイト」で検索する
Amazonのレビューがまったく信用できない3つの理由
レビュー検索で最も有効な方法――本のタイトルの「ハッシュタグ検索」
さらに読書の成功確率を上げるための3つの注目ポイント
おもしろい本と高確率で出会っている人がやっていること

第4章 どんな本を読んでも失敗にしない技術
時間をかけて本を選んでも、期待どおりにはいかないこともある
設定したキーワードは出てきたが、著者に否定されてしまった場合――パターン①
「目指すゴール」が同じなら、投げ出さずに粘る
設定したキーワードが全然出てこない場合――パターン②
頭の中にたくさんの「潜在的なキーワード」を抱えておく
想像した内容とは違ったけど、これはこれで良かったと思えた2冊
読み進めるうちに、気になるキーワードが出てきた場合――パターン③
「途中で読むのをやめた本」は失敗!?
クリッピングの現場で「キーワード」が出ないとき、どう対処しているのか?

第5章 読書でさらに欲しい情報を吸収する秘策
2種類のアンテナを縦横無尽に張り巡らせる
初めて知った知識を吸収する――テーマ①
今すぐ真似できそうな著者の行動を吸収する――テーマ②
小説で行動を真似する方法――グルメ小説を読んだあとに、同じものを食べてみる
自分の主張の「お墨付き」をストックする――テーマ③
絶妙な比喩表現、言われたらうれしいセリフを吸収する――テーマ④
自分の「心の声」が言語化されているフレーズを吸収する――テーマ⑤
あなたの〝心の声〟に著者から「いいね」をもらえる
「抜き書き」という圧倒的な人生の味方をつくる

第6章 読書記録を残して、資産にする――Instagram 読書記録のすすめ
読書で集めた情報を「備忘録」として残す
Instagram で読書記録をつける「3つのメリット」
本の要点をキーワード化して「ハッシュタグ」にする
ハッシュタグをつけるときの注意点
テキストを書くとき、写真を撮るときの注意点
Instagramで人気の「読書アカウント」の2つの特徴
他人の投稿を「自分の読みたい本探し」に利用する
「投稿時間」ではなく「投稿日」を意識する――上級テクニック
タレント本の投稿をするときのポイント――パターン①
「おもしろいタレント本」と「つまらないタレント本」は何が違うのか?
アスリート本の投稿をするときのポイント――パターン②
小説も「試合当日」に投稿!?
映画の原作本の投稿をするときのポイント――パターン③
タイトルの「季節」や「時期」に合わせて投稿――パターン④
タイトルの「曜日」や「日付」に合わせて投稿――パターン⑤
「記念日」「今日は◯◯の日」に合わせて投稿――パターン⑥
読むときは「一人クリッピング」、読んだあとは「一人マーケティング」

おわりに
本書で取り上げた全75冊


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著者プロフィール

名もなき読書家(なもなきどくしょか)

情報クリッピングマスター。京都市生まれ。立命館大学産業社会学部卒業。2005年から現在まで、クリッピング業務(=新聞・雑誌から必要な記事を見つけて切り抜くこと)に従事。「文章を読むプロ」として17年間、毎日朝から晩まで「アンテナを立てて、情報を漏らさず、大量の活字を読みまくる生活」を送り、クライアントに25万点以上の記事を提供してきた実績を持つ。プライベートでも“無類の本好き”で、これまでに4,800冊を読破。読んできた文字数の合計は、公私を合わせると「35億字」を超えている。これまでの経験・知識・知恵から導き出したノウハウを「キーワード読書術」として完全体系化。

◎Instagram:「名もなき読書家」(@no_name_booklover)

◎Voicy:「名もなき読書家のホントーク!

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